豊田合成は、燃料の注入口からタンクまでの樹脂配管を展示した。トヨタ自動車の「ヴィッツ」新旧モデルの燃料配管を並べた(図1)。トヨタはこの配管を既に「ヴィッツ」のほか、「iQ」「ラクティス」「アクア」に採用している。従来はこの部分は鋼管製。樹脂化によって質量を2kgから1kg以下と半減した。価格も鋼製と同等か、わずかに安くできる。



 パナソニック エレクトロニックデバイスは、電気二重層キャパシタを載せた自動車のバックアップ電源を開発した。鉛蓄電池が事故などで壊れたときの緊急用に使う。2014年の実用化を予定する。



 パナソニックエレクトロニックデバイスは、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HEV)に向けた汎用のフィルムコンデンサを開発した。特定の車両ではなく、複数の車両への搭載を狙った「汎用品」(同社)と位置付けたのが特徴。主に中国市場での販売を想定する。ドイツInfineon Technologies社が開発するIGBTモジュールと組み合わせられ、セットで中国の自動車メーカーなどに売り込む。



 秋山製作所は摩擦圧接で造ったモータの軸を「第2回クルマの軽量化技術展」(1月18〜20日、東京ビッグサイト)に出展した(図)。軸受やスプラインのある両端部と、ロータコアを支える中空部の3部品に分けて造り、2カ所を摩擦圧接する。質量は中実の丸棒から旋削して造る場合のおよそ半分、コストは20%増しに抑えられるという。